「なんで最近、私みたいなぼっちが増えてるのかな?」
「ぼっちもいいけど、やっぱりパートナーを作って幸せになりたい…」
孤独なぼっちが増えていると思いませんか?
ぼっちは年々増加していて、歯止めがかかりません。
この記事は、ぼっち歴20年の私が、ぼっちの増加について説明します。
ぼっちが増加した理由から、ぼっちを卒業する方法まで理解できるでしょう。
最後まで読むと、これからあなたがとるべき行動が明確になります。
ぼっちが嫌なら、まずはできることから始めてみましょう。
昨今ぼっちが増加している
ぼっちが増加しています。
独身を貫き、家庭をもたずに生涯ぼっちで生活する人が多いのです。
下の表は厚生労働省が公表している年齢階級別未婚率の推移を示したデータです。
引用元:令和2年版 厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える
ご覧の通り、年々ぼっちが増加しているのが分かると思います。
ぼっちといっても
・結婚歴がなく、ぼっち
・離婚して、ぼっち
・パートナーと死別してぼっち
様々なぼっちがありますが、この記事では主に「結婚歴がなくぼっちを貫く人」をぼっちと呼びます。
ぼっちが増加した5つの理由
なぜぼっちが増加したのでしょうか?
そこには現代社会に潜む闇が存在しているのです。
一つずつ解説します。
不景気なニュースが多く、人生に希望が見いだせないから
テレビを見ていると不景気なニュースばかりです。
バブルが弾けて以来、
・物価が上がる
・年功序列がなくなった
・給料は少なく上がらない
一つ一つのネガティブな情報が何十年も継続して流れることにより、人生に希望が見いだせなくなっている人が多いのです。
世の中の動向と自分の未来を重ね合わせて、暗い結末を想像してしまう人は、ぼっちになりやすいといえます。
ぼっち増加の原因です。
コミュニケーションの取り方が分からないから
人との関わりが薄くなっていることが問題視されていますが、合わせてコミュニケーションの苦手な人が増えています。
以前は人とコミュニケーションをしっかり取ることが求められていましたが、現在は違います。
・連絡はメールやSNSで会話しなくてもできる
・個人情報保護やハラスメントの観点から、必要以上に深入りしない
・子供の頃から友達と外で遊ばずに、家の中で一人でゲームをする習慣
以上のように、対面のコミュニケーションを取る機会が減っているのです。
利便性や安心・安全を追求していった結果、コミュニケーションの取り方がわからない人間が多くなっています。
コミュニケーションが苦手だとぼっち増加の原因になります。
人間関係が面倒くさいから
人間関係が面倒だと感じる人は多いです。
私もそのうちの1人で、なるべく人と話さないように生活しています。
理由は、「単純に人間関係を構築するのが面倒臭い」からです。
不器用な性格と、これまでの人間関係における苦い経験から、どうしても避けようとしてしまいます。
ただ、人間関係を構築しなくても、それなりに生きていける世の中です。
面倒な人間関係を避けて通る人が多いと、ぼっち増加の原因になります。
SNSが普及したから
SNSが普及したため、あまり寂しさを感じずに日常を過ごせるようになりました。
なぜなら、SNSなら個人情報を開示せずに交流することができるからです。
例えばぼっちなら、
・同じくぼっちで悩んでいる
・ぼっちでも楽しく毎日を生活している
そのような人をSNS上ですぐに見つけることができます。
ネット上で交流できるため、リアルな友人や恋人がいなくても人に相談することができ、心穏やかな生活を送れます。
メリットの反面、SNSの普及はぼっちの手助けをするというデメリットにもなるということです。
SNSの普及はぼっち増加の一因といえるでしょう。
ぼっちでも生きやすい世の中になったから
例えば、昔は「30歳で結婚していなければ、遅い」と言われていました。
でも今は違います。
自由に自分の人生を選択できる時代になったということです。
ただ、「自由」ということは、自分のことは自分で何とかするしかないということ。
結婚相手が欲しくても昔のように親が決めたり、会社の上司が間に入ったりなんてことは、ほとんどありません。
自分の人生を自分で切り開いていく能力が求められています。
結果、ぼっちが世に増加した理由となっているため皮肉なものです。
ぼっちのまま幸せに生きる人もいる
ぼっちのまま幸せに生きることができたら、それはそれで、良い人生といえます。
・結婚しないと不幸
・パートナーがいないと寂しい
・友達がいないとだめ
上記のような根拠のない常識にとらわれることなく、自分の人生を謳歌する人もいます。
ただし、多くの人と違う人生を歩むなら、それなりの覚悟が必要です。
具体的には、
・家族や親戚から独身ということを指摘され続ける
・1人でいることに対して他人から理由を聞かれる
・やはり、「寂しさ・辛さ」を感じることはある
上記のようなことに対して、嫌な思いや苦しい思いをすることもあります。
自分の性格と器を考慮して、今後の人生をどのようにするか決めることが必要でしょう。
【本音】ぼっちを卒業して幸せになりたい
いくら「独身で良い」とはいっても、「結婚して幸せな人生を生きたい」というのが、ぼっちの本音ではないでしょうか?
私自身もぼっちを長年経験しましたが、「結婚することが自分の人生の一つのゴールであり、絶対に達成したいこと」だと思っていました。
ただ、実際に結婚すると、
・自由な時間がない
・お金を自由に使えない
・親族間の付き合いが増えて面倒
と、贅沢な?悩みが出てくるものですが、やはり結婚してよかったと思うことが多いです。
ぼっちの実際は、「できるものなら結婚してぼっちを卒業したいけど、やり方がわからない」という人が多いのでしょう。
そのような方は、私も利用した下記の方法で、結婚相手やパートナーを見つけることをオススメします。
ぼっちがパートナーを見つける方法3選
ぼっちがパートナーを見つけるには、企業が運営しているサービスを利用することが必須です。
ぼっちが個人の力だけでパートナーを探すのは難しいので、適切に利用しましょう。
マッチングアプリ
マッチングアプリは特にぼっち気質の方にはオススメです。
アプリの中にはプロフィールを登録し、自身のこだわり条件などを入力することにより、自動的に自分に適した相手をコンピューターが提案してくれるものがあります。
文章のやりとりから始まり、気の合う相手とだけ実際に会うこととなるのです。
誰でも利用できハードルも低いので、利用することをオススメします。
街コン
マッチングアプリに慣れてきたら、街コンに参加するのもいいでしょう。
3,000円程度で参加でき、初対面の異性と会話をして気が合えばカップル成立という流れです。
短時間でカップルが成立しますので、カップルとなっても実際に交際できるかは、本人達次第ということになります。
ただ、低価格で実践練習ができるため、利用しない手はありません。
結婚相談所
本気で結婚を考えるなら結婚相談所の利用もオススメです。
基本的には信頼ある企業が運営しており、登録している人も本気で結婚したい人が多いのです。
したがって、自分の要望通りの相手と巡り合いやすく、失敗が少ないのが特徴です。
専任のサポーターが仲介役をしてくれるので、心配はいりません。
本気で結婚を考えるなら利用してみましょう。
まとめ
・ぼっちが増えている
・ぼっちは世の流れに連動して増減する
・ぼっちのまま幸せに生きる人もいる
・ぼっちがパートナーを見つけるならマッチングアプリが一番
今回はぼっちが増加する理由と生き方について説明しました。
世の中が便利になる一方で、ぼっちは年々増加しています。
・インターネットの普及
・スマホは一人一台
・SNSで友人・仲間を作れる
自宅にいながら何でもできるようになった代償として、
・コミュニケーション力の低下
・心の疲弊
など、負の側面もあらわになっています。
ぼっちの多くは、「結婚して幸せな家庭を作りたい」という気持ちがあるはずです。
そうなると、幸せはネットの世界にありません。
現実世界で幸せを手に入れるために、上手にネットを活用することが大切です。
ぼっちの増加を食い止めるためにも、幸せになるための行動を起こしましょう。