ぼっちが無駄に高いプライドを捨てるべき理由とその先の未来

「プライドが高くてぼっちから抜け出せない。分かっているけど、自分を変えることができずに困っている。」

ぼっちなあなた!プライドの高さが原因で苦しんでいませんか?
プライドの高いぼっちは、今のままでは一生不幸な人生で終わるでしょう。

ぼっち歴20年の筆者が、ぼっちの正しいプライドの持ち方について解説します。
最後まで読めば、プライドの高さが原因でぼっちだとしても、明るい未来になるでしょう。

考え方一つで、プライドの高いぼっちは人生が好転します

プライドの高いぼっちが存在する2つの理由

ぼっち プライド

プライドの高いぼっちは存在します。
なぜぼっちでプライドが高いのか?分かりやすく解説します。

自分は優秀で特別な人間だと思い込んでいるから

自分のことを、優秀で特別な人間だと感じているぼっちがいます。
自分がぼっちの原因は、

・周りの人間が自分に追いついていない
・周りの人間が自分の良さに気づいていないだけ
・運悪く自分に合う人がいない

と、他人や環境のせいで、自分はぼっちになっていると感じているのです。
ちなみに筆者が高校生の頃、本気で上記のように感じており、誰からも相手にされず虚しい日々を送ることとなりました。

自分の能力を見誤ったぼっちは、周りから見るとこっけいに映ります。

 

メンタルの落ち具合を悟られないよう強がっているから

一部を除き、基本的にぼっちは普通の人間であり、孤独が続くとメンタルをやられます

メンタルの落ち具合を周囲に悟られないために、強がっているぼっちはたくさんいるのです。
例えば、

・学生の休憩時間
・学生の昼食時間
・ペアを作るよう言われて、誰ともペアになれない時

など、孤独が際立つ時に、ほとんどのぼっちは恥ずかしさや虚しさから、メンタルをやられます。

気位が高そうに見えても、実際は「ぼっちで可哀想」と、周囲からのあわれみを避けるために強がっており、自分を守っているだけなのです。

 

 

ぼっちはプライドが高いことを自覚している

ぼっち プライド

素直になれないぼっちは、自分がプライドの高い人間であるということを自覚しています。

ただ、「分かっているけど、直せない」というのが実際のところです。

・安易に心を開けない
・甘えるのが下手
・頼るのも下手
・弱みを見せたくない
・いじけやすく、へそ曲がり

上記のような、こじれた性格が原因なのです。
改善できればいいですが、現実は容易ではありません。

ただ、自覚はあるため、きっかけがあれば改善できる可能性はあるといえます。

 

ぼっち自身もプライドの高さをコントロールできない

ぼっち プライド

ぼっちも自分のプライドの高さをコントロールできていません。

・もっとみんなと仲良くなりたい
・良い関係を築きたい

という気持ちはありますが、つい、「自分の見え方を気にしてしまう」のです。

プライドの高さは思い込みが強く、生まれ持った素質や育った環境が強く影響するため、大人になってから改善するのは大変なのです。

ぼっちがプライドの高さを改善するには、間違いに自身が気づくしかありません

でもご安心下さい。
この記事を最後まで読めば、無意味なプライドを持つ虚しさに気づき、人生を好転させることができます。

持つべきプライドと捨てるべきプライドがある

ぼっち プライド

プライドには2種類あり、正しいプライドを持つことが大切です。
無意味なプライドは捨てて、人生を輝かせて下さい。

持つべきは「自分の思考を大切にするプライド」

ぼっちが幸せな人生を歩むには、自分の思考に対してプライドを持つことが大切です。
「自分の本音を大切にする」と、言い換えることもできます。

正しいプライドを持つことによって、自分にとっての幸せな人生を、最短で手にすることができるのです。

具体的には

・自分の性格を肯定する
・自分を信じる気持ちを大事にする
・意識しなくても自然と湧いてくる自分の感情を否定しない
・人と趣味・思考が違っても気にしないし、比べない

上記を大切にして下さい。
自分のことを完全に

・信頼し
・認め
・許す

ことで、常に自己肯定感が高い状態を維持することができ、幸せに繋がるのです。
ぼっちは自分の思考に対して、正しいプライドを持ちましょう。

捨てるべきは「見栄を張るプライド」

2種類あるプライドの中でも、他人の目を気にした見栄を張るプライドは、持たない方が賢明です。

他人の目を気にしてばかりいると、幸せな人生から大きく遠ざかってしまうためです。

例えば、

「本当は孤独が好きなのに、他人からぼっちと思われることを気にして取り繕う」

上記のようなプライドは自分を否定することであり、本来の自分を隠そうとする行為です。

次第に「本当の自分って何?」という気持ちにさいなまれ、苦しい思いをすることになります。

他人の目を気にした見栄を張るプライドは捨てて、本当の自分を生きましょう。

無意味なプライドを捨てるためにやるべきことを解説

ぼっち プライド

人が喜ぶことを考える

上記でお伝えしたように、無意味なプライドは、捨てる方が賢明です。

でも、「どうしたら人の目を気にするのを止められるの?」という疑問が、浮かんだことと思います。
無意味なプライドを捨てる方法はただ一つ。

「人が喜ぶことを考える」

ということです。
人間は「他人の目を気にしないように」と思っても、自然と気にしてしまうもの。

他人の目が気になる自分はそのまま放置して、「人を喜ばすにはどうしたらいいか?」という視点で常に過ごすようにしましょう。

共感する

「他人の目が気になる」というのは、意識が自分に向いている状態であるため、利己的な考え方です。

一方で、「人を喜ばす」という視点は、意識が外に向いている状態を指します。
人は自分のために行動してくれる人を、嫌いになることはないので、貢献できることを考えましょう。

そして、人を喜ばす方法は簡単です。
それは、

「人に共感する」

ただ、これだけです。
難しく考えずに、人と話す時に相手の意見に共感することだけを頭に入れて、会話をして下さい。

ただこれだけで、本当にコミュニケーションが円滑になっていきます。
なぜなら、人は常に共感して欲しいという気持ちを持って生きているからです。

ぼっちなあなたも同じではないですか?
「本当はぼっちで苦しんでいるのに、誰も自分の辛さを分かってくれない…」
そう感じていたはず。

人に自分を分かってもらうのではなくて、自分から人のことを分かってあげることが大切なのです。
あなたの共感する姿勢に反応して、あなたのことを気にかける人が出てくるでしょう。

少しずつですが、人との会話が増えて未来が好転していきます。
筆者も経験済みですから、間違いありません。

無意味なプライドを捨てた先にある未来

ぼっち プライド

無意味なプライドを捨てると人生が好転します。
日常生活にどんなメリットがあるのか、見ていきましょう。

話し相手ができる

無意味なプライドを捨てることで、学校や会社にて、何気ないことを話す相手ができます。
友達や仲間と言えるほどではなくても、ぼっちでは体験することがなかった何気ない会話が増えていくのです。

内容としては、他人から言われた「ありがとう」という言葉くらいの簡単な会話です。

しかし、挨拶がコミュニケーションの第一歩。
プライドの高いぼっちのままでは、経験することがなかった他人との交流が、少しずつ、本当に少しずつですが、増えていきます。

その中で、無意味なプライドの虚しさに気づくことでしょう。

友達ができる

ちょっとしたやりとりができるようになると、中には頻繁に言葉を交わす人が出てくるでしょう。

本当は喉から手が出るほど欲しかった「友達」というやつです。

あなたが自分のことばかり気にするのではなく、他者が喜ぶことを意識して行動し続けた結果、友達ができるのです。

「いや、そんなことはない。周りは自然と友達ができている。何で自分は意識を変えないと友達ができないの?」

という意見がありそうです。

それは、「あなたが意識してやろうとしていることを、友達ができる人達は、無意識にできているから。」
あなたにとっての非常識は、周りにとっての常識であるということです。

無意味なプライドを捨てれば友達ができるのですから、簡単な話です。

恋人ができる…かもね

友達ができたら、次は異性とコミュニケーションを取ることにもチャレンジすると良いでしょう。

せっかく自分の殻を破りステップアップしたのですから、異性ともコミュニケーションを取って下さい。

ただし、同じ人間ではあるものの、異性はあなたと全く違う感性の持ち主です。
男と女は似て非なるものであり、ぼっちが上手くコミュニケーションを取れるようになるには、長い年月と経験が必要になるでしょう。

ベースになるのは、「人を喜ばすにはどうしたら良いか?」という視点になります。
あとは向上心を持ちながら実践あるのみですので、トライ&エラーを繰り返しながら恋人を作りましょう。

学生の記憶は一生残る。だからこそ…

ぼっち プライド

人生において、学生時代は本当に短く、かつ一生記憶に残るものです。
良い記憶も、そうでなくとも、ずっと残り続けます

それだけ10代〜20代というのは多感で、人生において強烈なインパクトを残すものなのです。
だからこそ、学生時代を無駄にせずに生きてもらいたいと、筆者は強く思います。

社会に出て働くようになると、身近な人は友達ではなく仕事仲間となります。
学生のように、純粋に楽しいことを共有する相手ではないのです。

学生時代の友達や親しくしていた人は、一生の付き合いとなる程、絆が深まることがあります。

一度しかない学生という時代をぜひ、有意義なものにして下さい。
最高の人生を送るために、今日から「人を喜ばす人生」へ方向転換しましょう。

まとめ

・ぼっちの中にはプライドの高い人もいる
・プライドの高さを自覚しているが、直せず悩んでいる
・本当の意味でのプライドを持ち、人生を好転させる

ここまで、ぼっちのプライドについて解説しました。
ぼっちの中にはプライドが高く、なぜ直せないのか悩んでいる人はたくさんいます

かくいう筆者もプライドが高い一人でした。
高校時代は、キョロ充ぼっちを地で行く人間だったことを強く覚えています。

自分に意識を向けていた高校時代に、良い記憶は全くありません。
高校時代をギュッとしたら、わずか10秒で終わってしまうくらい、自分の中では辛く虚しく無意味なものでした。

この記事を読む人には、同じような学生時代を送ってほしくないのです。
良い人生にするには、「人を喜ばすことを考える」ただそれだけです。

実践すれば、各々が人を喜ばすことに対する意味や価値を感じ、良い人生に向かうと信じています。

ぼっちは無意味なプライドを捨てて、自分らしい人生を送りましょう。

 

 

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